ミツカンミュージアムMIMに行くと「半田赤レンガ建物」にも行きたくなる

半田市は「酒蔵」「酢の蔵」「木綿蔵」など蔵のまち。その「酢の蔵」と関連性の高い観光名所の一つが「半田赤レンガ建物」です。

国道247号線を知多方面に行くと、ドンと目に飛び込んでくる赤レンガ建物。

半田赤レンガ建物

1898年(明治31)年にカブトビールの製造工場として建てられました。国の登録有形文化財にも登録されている百年を超えた建物です。

名称 半田赤レンガ建物
所在地 愛知県半田市榎下町8番地
電話番号 0569-24-7031
営業時間
施設 9:00~22:00
常設展示室 9:30~17:00
カフェ
ショップ
10:00〜17:00
マルシェ
(第4日曜開催)
9:00~15:00
定休日 年末年始、その他臨時休館有り
常設展示室
入場料 個人 団体
おとな
(高校生以上)
200円 160円
こども
(中学生以下)
無料 無料
駐車場 有り:無料

ナゴヤハウジングセンターさんと共用

公式HP https://handa-akarenga.jp/



カブトビール

ミツカンの4代目・中埜 又左衛門がビール醸造業を始め誕生した戦前五大ビール(アサヒ、キリン、サッポロ、エビス)の一つです。

酒税や戦争という時代の荒波を乗り越え、社名変更の繰り返し・合併、最終的には「サッポロビール株式会社」と「アサヒビール株式会社」に分離。

そして、現在。半田赤煉瓦倶楽部さんの活動によってカブトビールの復刻発売にこぎ着け、歴史香る幻のビールを堪能できるようになりました。

ちなみに、カブトビールは宮崎駿監督の作品「風立ちぬ」にも度々登場しています。

見どころ

建築物遺産

半田地域でひときわ際立つ建物である赤レンガ造りの建築物遺産。

「登録有形文化財」「警官重要建造物」「近代化産業遺産」に登録されています。

建物内部はカフェとショップ、そして有料資料館があります。

資料館ではカブトビールが作られた工程や道具について、映像をとりいれた説明などで半田地域の歴史とともにカブトビールの歴史を知ることができます。資料館の写真撮影はNG。

戦争遺跡

建物の北側壁面を観察すると無数の穴がある事に気付きます。これは何か?と足元に立てられた案内板を見てビックリ!

「機銃掃射跡」でした!

こちらの建物、戦時中は飛行機製作所の倉庫として使用されていたそうで、米軍機による機銃掃射の跡が残されています。

ちなみに、戦後は日本食品化工㈱さんがここに日本最初のコーンスターチ工場を建設し操業を行っていたそうです。

赤レンガさん・・・お腹が一杯になる情報量で驚きの連続です。

夜のライトアップ

クリスマスシーズンのイルミネーションが人気ですが、夜間の赤レンガ建物も昼間とは違う幻想的な景色を見せてくれると人気です。

重厚でやや冷淡で威圧的な赤レンガ建物ですが、室内から零れ落ちた暖色系の光が建物全体を柔らかく包み込み幻想的で美しい。



ショップ

カブトビール、赤レンガ建物さんのオリジナルお土産、知多半島の逸品などが販売されているコンパクトなショップ。

オリジナルクランチバーも売っていましたが「バームクーヘン(1,000円)」にしてみました。「しっとり」と「ふわふわ」のハイブリットタイプのバームクーヘンです。

カフェブリック

幻のカブトビール、当時の製法で復刻されたカブトビール「明治」「大正」の二種が販売されています。1本600円

他に、ビールに合う知多半島の食材が提供されています。

ソーセージ・枝豆などの単品メニューやソーセージやザウアークラウトやプレツレルがセットになった「赤レンガプレート(900円)」、ミツカンのフルーツ酢を使用した大人気スムージー「酢ムージー(450円)」など。

催し物や季節に合わせた期間限定メニューもあるので季節毎に楽しめると思います。

マルシェ

毎月第4日曜に芝生広場・館内で開催される半田赤レンガマルシェ。

知多半島にゆかりのある出店者が、ハンドメイド雑貨や、ワークショップ、パン、地場野菜などを販売しています。

知多半島の魅力がぎっしり詰め込まれた月一マルシェは、一人で知多半島との新たな出会いを探すにも適しているし、家族で来ても楽しめます。

まとめ

下調べせずに半田を観光すると決めて「ミツカンミュージアムMIM」と「半田赤レンガ建物」をchoiceしましたが、まさかの繋がりに驚き感動してしまいました。

こちらの赤レンガ建物は外周を散策するだけでも、歴史的建造物を間近に観て平和への思いがふつふつと湧いてきます。

ぜひ、ミツカンミュージアムMIMとセットで先人たちの思いの軌跡を辿って頂きたい観光名所でした。