名古屋めしの代表格である味噌煮込みうどん。
老舗有名店の「山本屋本店」さんと「山本屋総本家」さんを食べ比べてみたところ、出汁や赤味噌の配合率などが異なり、同じ味噌煮込みうどんなのに全く味が別物でした。
味噌煮込みうどんの魅力を知り、他有名店の味噌煮込みうどんも食べてみることに。
創業大正15年の角丸さん
山本屋本店さんと山本屋総本家さんにならぶ老舗有名店「角丸」さん。
所在地 | 名古屋市東区泉1-18-33 |
営業時間 | 11:00~19:30(通し営業) 土曜日のみ 11:00~14:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
駐車場 | 無し |
創業大正15年の歴史ある味噌煮込みうどん店で、名古屋市東区に1店舗のみの営業です。
駐車場はありませんが、名古屋市中心部の栄から徒歩10分圏内でアクセル良好。
筆者が訪問したのはゴールデンウイーク真っ只中。
そもそも営業しているのか?という不安があったので、場所確認も兼ねて少し早めにお店へ向かう。
人気のない静かな裏通りを歩いていくと、開店待ちの列が出来ているお店が遠目に見えてきました。
きっと角丸さんに違いない。
そして数分早めに開店したようで、お客さんがお店に吸い込まれてゆく。
やはり角丸さんでした。
ゴールデンウイークも営業していたことに胸をなでおろし入店。
メニューは・・・
角丸さんは「梅(玉子・かしわ入り)」がベーシックなメニューだそうです。
食べ比べのため「味噌煮込みうどん」と「梅天(玉子・かしわ・天ぷら入り)」をオーダーしてみました。
実食
オーダーから待つこと5~6分。
グツグツと煮えたぎった味噌煮込みうどんが運ばれてきました。
角丸さんでは「とんすい」に取り分けて頂きます。
「味噌煮込みうどん」の具は、ネギ・油揚げ・鶏肉・花麩・蒲鉾・肉厚椎茸と具沢山です。
「梅天」は玉子・かしわ・えび天を足したもの。
スープはとてもマイルド。
出汁と味噌のバランスが程よいので、豆味噌に不慣れな方にも食べやすいと思いました。
飲みやすいし塩辛さを感じなかったのでスープを飲み干す勢いでした。
うどんは細め(というより一般的なサイズ)でツルツルもちもち。
時間経過と共に味噌が染み込んで、味の変化を楽しみながら食べることが出来ました。
まとめ
店内の張り紙を見て、ゴールデンウイーク前半は休業日だったことを知りました。営業していて良かった。
角丸さんはお店の名前通り角が無くまろやかな味噌煮込みうどんでした。初めて味噌煮込みうどんを食べる方には最適ではないでしょうか。
山本屋本店さん、山本屋総本家さん、角丸さん、サガミさん、大正庵釜春さん、と味噌煮込みうどんを食べ比べてみましたが、出汁強めだったり豆味噌強めだったり、お店ごとに味わいが様々で面白いですね。
まだまだ味噌煮込みうどんの名店があるので、時間は掛かりそうですが今後も食べ比べしたいと思います。
※情報は2022年5月時点のものです。
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