ミツカンミュージアム「MIM」で、学んで試飲して体験して大満足した話

愛知県

お酢メーカーといえば、国内で圧倒的なシェアを誇る有名メーカー・ミツカンさん。

食酢はもちろん、納豆やふりかけ、みりん、鍋の素など身近な食品を幅広く取り扱っているので誰もが一度は絶対くちにしているはず。

(思えば、味噌や醤油の作り方は大人になるまでに学ぶ機会があったのに、お酢は無かったかも・・・。)

そんな有名メーカーの博物館が「半田市」にあると知り、早速行ってみました!

 

ミツカンミュージアムMIM

黒塀の醸造蔵が建ち並ぶ半田運河沿いに1986年に開館したミツカンミュージアム。

名称 ミツカンミュージアムMIM
所在地 愛知県半田市中村町2-6
電話番号 0569-24-5111
営業時間 9:30~17:00

※見学初回9:30、最終15:30

定休日 毎週木曜日(祝日の場合は営業、翌金曜日休館)、年末年始
入館料
料金 全館コース 大地コース
大人 300円 100円
中高生 200円 50円
小学生 100円 50円
乳幼児 無料 無料
駐車場 有り:無料

第一駐車場 約40台

第二駐車場 約100台(バス8台)

その他 事前予約制
公式HP https://www.mizkan.co.jp/mim/



 

まずは事前予約

ミュージアムは完全予約制です。インターネット公式HP、公式アプリ、電話から予約可能です。

長期休暇の時期は特に予約が取りにくくなる人気観光スポットなので、見学の際は早めに予約すると良いでしょう。約2ケ月先まで予約が可能のようです。

 

コース選択

見学コースは2トーリで、時短コースか全館回るコースです。

「大地の蔵コース」は所要時間30分で、江戸時代の醸造方法や道具等を学べる時短コースです。

「全館コース」は所要時間90分で、大地の蔵コースはもちろん、お酢・ミツカンの歴史や運河との関係、記念品自作など体験できるコースです。

どちらかのコースを選び、カレンダーから日にち・時間・人数等選択し詳細入力すると、登録アドレスに「予約完了通知」が届きます。万が一、予約キャンセルの必要が生した場合、この通知に添付されているURLからキャンセルが可能です。

★当日の流れ★
予約時間10分前には受付&入館料支払
他利用者と団体行動なので予約時間10分前の受付は必須。
※待合室には半田にまつわる展示物やスタンプ、塗り絵コーナーなども設置されていて楽しく過ごせます。
■吊り下げ入館証を着用
受付で予約時間が記載されたネックストラップ入館証が渡されます。こちらを着用して館内コースを回ります。
■ガイドさんの誘導で待合室から別室→各コースへ
待合室隣りの鍵のかかった部屋に案内されます。そこから各コースを階段昇り降りしながら回っていきます。歩きやすい靴が無難。
■最後は入館証を返却して終了
全館コースを選択した場合、「光の庭」満喫後にMIM限定の稀少酢やオリジナルグッズなどを購入できるショップで買い物を楽しみ、最後にコース出口に設置されている入館証返却ボックスに返却して見学終了です。

 

全館コース

江戸時代のお酢造りの道具や工程、現在の作り方、お酢の種類や香りの違いなどの基礎知識を学べます。ここまでは「大地の蔵」ゾーン共通です。

全館コースでは更に「風の回廊」で半田の歴史、「時の蔵」ではミツカンの歴史、「水のシアター」では日本の食文化についてを、様々な仕掛けで楽しみながら学ぶことが出来ます。

特に最後に「光の庭」では、お酢をテーマにした工作体験や記念品作成が可能で、ミツカンミュージアムで学んだ思い出が心に刻まれます。

全体的に、視覚や嗅覚など五感を通して楽しめる内容になっているので幼児さんも充分に楽しめる内容ではないかと思います。

▼こちらは「光の庭」で作成した「マイポン酢」です。製作費はポン酢代200円

▼ちなみに、こちらが味ぽんスタジオ。

スタジオに設置されている自動販売機で無ラベルの味ぽんを購入(200円)。

左右に分かれた撮影ブースにて好みの背景を選択し撮影。

プリントアウトされたら瓶に貼って完成!

専用箱を頂けるので、友達や実家にもお土産として配れるところがポイント高い!

定番ラベル以外にも「季節限定ラベル」もあるので何回来ても楽しめそう。

 



駐車場

▼案内板地図拡大

▼第一駐車場

▼第二駐車場

 

まとめ

幼少期から食卓にあって当たり前の身近な食品。

なのに、作り方も歴史も特に何も説明できない・・・そんな私が、楽しく学ぶことが出来るお酢のミュージアムがあると知り行かない訳にはいかない!

単純な動機で何となく勢いで予約し勢いで行ってみましたが、

「大地の蔵」から「水のシアター」まで五感を通して学び、「ミツカンさんはそんな事業までしていたのか!」「何!あの赤レンガのカブトビールが!」という様々な驚きもあり、最後に「光の庭」で試飲や工作・記念撮影をして、大大大満足のミュージアムでした!

 

※2017年11月現在の情報です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました